2011年2月18日金曜日

年度末へ向けて

毎年年度末は色々と忙しい日が続きます.日本では予算の関係でさらに忙しくなるのではないでしょうか.

3月には人類学教室の学部生,北里大学の太田先生,それから台湾の共同研究先から学生さんが2名ラボを訪れる予定です.それから台湾に一週間滞在し,帰ってきたら岡崎で行われるOBCに参加予定です.そのワークショップにはシカゴ大学での恩師であるChung-I Wuが参加予定なので,そのあとそのまま遺伝研に寄って貰うことになっています.

自分で手を動かせる時間はほとんどなくなってしまいそうですが,ソーシャルタイムと割り切ってしっかりとインスピレーションを養いたいところです.

2011年2月8日火曜日

本棚:統計学を拓いた異才たち:経験則から科学へ進展した一世紀

随分昔に読んだ本ですが,最近読み直してみても結構面白い本でした(現在は文庫本も出ているようです).統計というのは方法に人の名前がついていることが多いので,知らず知らずのうちに色々な統計学者の名前が頭の中に入っています.

彼らが実際にどのような人となりをしていたのかというような小話的な面白さもさることながら,学問的にどのような貢献をなしたのかというところまで丁寧に掘り下げている(著者も統計を専攻しています)ので統計の勉強にもなります.それぞれの人物に焦点を当てながら,全体を読むとラプラスの誤差関数からコンピュータを使った統計方法の発展までの歴史の流れも感じることができます.